22年度関東連盟南関東支部秋季大会を終えて

新チームの初陣、秋季大会が終わりました。

結果は2つ勝って、2つ負け。

チーム初めての関東大会への切符まであと1勝のところから、あと一つが勝てませんでした。

勝負に勝つこと。関東大会に行くこと。

こういった結果を残すこと、求めることはとても大切です。アスリートだから。

でも、そんな表面的なことよりも、

勝負に勝つために何をしたのか。

どんな計画を立てて、実行できたのか。

そして、結果に対して反省して次につなげることができるのか。

中学生の野球はきっとこっちの方が大切だと思います。

・・・ということで、大会後台風で練習ができなかった日にアンケート調査を実施。

その結果に基づいてオンラインミーティングを実施しました。

この気持ちを忘れないために。成長の糧にできるように。

昨今、「勝利至上主義」「行き過ぎた指導」などスポーツの在り方が世の中で

議論されることが多くなってきました。

でも、やはり勝利を「目指す」ことでしか経験できない過程があると

このアンケートから感じました。

勝ち負けや競争だけでは健全なジュニアアスリートは育たないと思います。

ただ、負けて悔しい。あいつに勝ちたい。という感情を大切にし、

選手の成長の一助になる活動をこれからも目指していきたいと思います。